「女生徒」太宰治 其ノ壹

この作品は太宰治の「女生徒」からインスピレーションを得て撮影したものです。組写真で構成されていますが今日のブログにはインスタグラムにもアップした1枚を掲載します。残りの写真は後日のブログでインスタグラムへのアップと同時に掲載します。その際のブログでその時の撮影機材やどのような撮影だったかを話していきたいと思います。

小説「女生徒」の主人公はタイトル名そのままの女生徒。朝、目覚めるところから物語は始まります。様々な出来事に対してこの年頃、特有の不安定な感情の揺れ動きが見事に表現されています。心と体が未熟な少女が「自分はどこから来て」「今、何をしていて」「どこに向かうのか」ということに悩みます。時には後悔し、不安になり、でも期待に心躍らせる。その経過が本当にすぐそこにいるのではないかと思うくらい、瑞々しく描かれています。

僕はその物語の中で冷静ではあるけども不安定に揺れ動く女生徒の感情に心が奪われ、写真で表現しようと決めました。