暗い場所だからってもうストロボなんて使わない!

暗い場所と言っても暗闇とかでは無く、普通に撮影するとブレちゃうというレベルの暗さをイメージしてください。

ストロボを使わずに暗い場所でうまく撮影するためには

1.ISO感度をあげる
・最高ISO1600〜3200を目安にする
2.シャッター速度を下げて絞りをあける
・シャッター速度は1/30秒が限界
・絞りはレンズの開放F値の一択
3.被写体を静止させる
・「止まってくださいとお願いする(動くな)」
・広角レンズを使ってワイド(引いて)に撮影する
4.三脚とレリーズ(セルフタイマー)を使用する
・この2つを使用すれば鬼に金棒!!
5.あえて暗く撮影する
・もしかしたらかっこいい写真が撮れるかも

 

ISO感度をあげる

まず、カメラの設定でISO感度を上げます。
綺麗に写す目安としては最大でISO1600〜3200です。

感度を上げるということはどういうことかというと撮影素子の光への感応度をあげるということです。
撮影素子というのはレンズから入ってきた光を電気信号に変換する部分のことを言いアナログカメラのフィルムにあたる部分です。

「カメラの撮影モードはこの3つでいい!必ず写真がうまくなります」
でお話ししましたが露出というのは絞り値とシャッター速度とISO感度の組み合わせでコントロールします。
ISO感度を下げれば光への感応度が下がり、ISO感度を上げれば光への感応度が上がる為、被写体の明るさによって変えます。
それにプラスして絞りとシャッター速度を変えていくことで露出を変えることができます。

ただISO感度を上げるということに関しては大きなデメリットがあります。
それは画像にノイズが出てしまうことです。
簡単に理由を説明すると少ない光を撮影素子で捉えて、電気的に増幅します。
その為にノイズが出てしまうのです。
これは感度を上げるほど、増幅する量も増えるのでノイズが増えるということです。
その為、目安としてISO1600〜3200ということになります。

しかし最近のデジタルカメラは高感度に強くなっていてISO感度最高409600なんてカメラもあります。
ここまでくると何絞りなのかという計算を放棄するレベルですね。
このようなカメラだと最大の目安をもっとあげても良くなりますがまだ高価なカメラだけの話ですのでまだ一般的ではありません。

シャッター速度を下げて絞りをあける

できるだけシャッター速度を下げます。手持ちの場合だとカメラや状況にもよりますが1/30が限度です。

少しでもブレないように壁がある場合は壁に体をつける・脇を締めてカメラを持つ・立膝をして座り、膝を三脚がわりにするなどの対処をします。
そこまでしてもシャッターを押す時にカメラを動かす人が多いのでリラックスしてゆっくりとシャッターを押してください。

絞りはレンズの開放F値の一択です。
設定で絞りを限界まであけてください。

被写体を静止させる

スローシャッターにすると「被写体ブレ」が発生します。
意外に忘れがちですがブレるのはカメラだけではなく被写体もブレるのです。

そこで人物を撮影する場合は「止まってくださいとお願いする(動くな)」と伝えましょう。
それだけで被写体ブレを起こす可能性はグッと下がります。
冗談っぽく聞こえますがプロの現場でもちょいちょい言ってます😁
そしてもう一つ、できるだけ広角レンズを使ってワイド(引いて)に撮影するとブレが目立たなくなります。

指示できない被写体はできるだけベストを尽くしましょう!

三脚とレリーズを使用する

もう鬼に金棒です。被写体ブレをしない被写体であれば撮れないものは何もありません。

ただ、ひとつだけデメリットがあります。それはISO感度と同じ現象ですがシャッター速度を遅くすればする程、ノイズが増えてしまうことです。
ただこれはシャッター速度が数秒以上にならないと気になりませんので無視していいレベルです。

三脚を選ぶときの基準ですが最大に伸ばして雲台を手で前後に揺らしてください。
揺れる三脚はNGです。
しっかりとした三脚を選びましょう。
良い三脚は一生モノです。

レリーズは無くても大丈夫ですがあればブレるリスクが激減します。
なぜかというとカメラを三脚にセットしていてもシャッターボタンを気にせず適当に押すとカメラが揺れてブレることがあります。

意外だと思うかもしれませんがプロカメラマンでも気をつけてシャッターボタンを押しています。
一般の方だと気にせずに押すので後から見て三脚を使ったのに写真がブレてるという悲しい事案が発生するのです。
そんな悲しいことにならないように三脚を使用していてもシャッターボタンは優しく押しましょう。

そんな気をつければ避けれるリスクを徹底的に無くすアイテムがレリーズです。
なぜレリーズをつけるとブレないかというとレリーズでシャッターを切ることができるので直接、シャッターボタンを押さずにすみます。
つまりカメラのボディに直接、触れないのです。
その為、シャッターボタンによるブレが無くなります。
三脚にレリーズでカメラブレのリスクはほぼゼロです。

三脚
レリーズ(リモートスイッチ)

あえて暗く撮影する

これは最終兵器ですがあえて雰囲気で暗く撮ってみるということです。
少し暗い室内で暗めに撮ってみるとかっこいい写真が撮れたりします。

ぜひ試しに撮ってみてください。チャレンジしていくと写真の幅が広がります。
写真は必ず適正の明るさで撮らないといけないものではありません。
常識は打ちこわせです😊

 

 

今回は2回目ですがさらに増やしていきます。
写真好きな皆さんの少しでもお役に立てればと思ってガンバります。